おいしい蒸し料理の特徴やメリットを解説します。

雑記

最近我が家では「蒸し」が流行りになっています。

きっかけは

  • 電子レンジを使うのに抵抗がある
  • たまたま料理本に載ってた蒸しを試してみたらおいしくできた

など、些細な理由からですが、実際にやってみると出来上がりの新鮮なおいしさと手軽さでいろいろな場面で使うようになりました。

特に、蒸し器で簡単に魚をおいしく食べれることを知ったときは、料理をしない私にとって貴重なレパートリーの一つとなりました。

これからどんな用途で蒸し器を活用してるのかそれぞれ解説したいと思います。

蒸し野菜

我が家では食卓に蒸し野菜が並びます。だいこん、ブロッコリー、じゃがいも、たまねぎ、などなど、その時々の旬な野菜を楽しみます。

食べて感じたのは、素材の甘みを感じやすいということ。

野菜本来の甘みというか、熱々の柔らかさの仕上がりもプラスして、なにもつけなくても素材のおいしさをじっくり味わう体験をしました。

野菜はゆでるなど温める際に栄養素が水に溶け出します。

蒸す工程では栄養素や旨みの流出を防いでくれるので、そのおかげで素材の味を感じやすいのかもしれません。

さらに各家庭でお好みのソース類をつけるのもいいですね。私の家では母が作る自家製のマヨネーズが好み。

蒸し魚

魚も焼くだけではなく、蒸してもおいしく食べられます。

やり方は

  1. 蒸し器の下段に半分くらいの水を入れて、火をつける。蒸気が出始めたら一旦火を止める。
  2. 蒸し器の上段に魚の切り身を入れて、そこから強火で2分→その後弱火で3分。
  3. 火を止めて、そのままの状態で10分放置する。

以下の本を参考にして、普段料理をしない私ですが蒸し魚をおいしくいただけました。

肉まん

ふっくら加減や柔らかさが増して、ハマっています。

電子レンジでも充分おいしいですが、使うのに気が進まないという方にはぜひ蒸し器で温めた肉まんを試してほしいです。

焼き芋

焼き芋は最初は反射式ストーブで焼いていましたが、今では蒸し器を使っています。

ふっくらと仕上がっておいしい上に、焦げないのが良いですね。

反射式ストーブだとどうしても焦げの部分が出てしまい、食べるときにも取り除く必要がありますから。

あとひっくり返す手間もいらないですし。

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ステンレス製蒸し器の使い方

下段に水を半分近く入れて沸騰させます。

蒸気が湧いてきたら食材を上段に入れます。よごれやひっつきなど気にする人はペーパータオルを敷いて食材を乗せましょう。

蒸すことのメリット、デメリット

メリット

  • 栄養素や旨味の流出を防げる
  • 食材が崩れにくい
  • 食材を柔らかくなる
  • 焦がさずに済む

デメリットは時間がかかる、手間がかかることです。

いそがしい生活ではあまりおすすめできないのも事実です。ある程度時間にゆとりは必要かもしれません。

まとめ

時間をかける、というのはなかなか贅沢なもの。ついつい効率を優先してしまいます。

しかし非効率であるが故に、ゆとりやゆるさ、面白みを与えてくれる気がします。

下準備をしたり、時間をかけるという工程がなんとなく好きです。

その分おいしさが増してるということもありますが、手間をかけてる瞬間瞬間がなぜだか楽しい。

ゆったりと時間を使うことに抵抗が少ない人には、蒸し料理はおすすめなのでぜひ試してみてください。

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