久々にDS版ドラクエ5をプレイしています。
しばらく放置していてホコリをかぶっていた3DSを引っ張り出して、起動しました。
10回はクリアしている
ドラクエ5はもう何回クリアしたでしょうか。10回は優に超えています。それでもたまに引っ張り出してやるのは自分でも不思議です。
名作だから?ストーリーがおもしろいから?モンスターを仲間にできるシステムが秀逸?
どれもその通りです。でもだからってこんなにやり尽くしてるのに、ことあるごとに再プレイするのは、自分ならではの、自分だけのメリットがあるからだと思います。
バランスを整える
私にとってドラクエ5を再プレイするときは、崩れたバランスを整えようとしているときが多いです。
ここ最近体調がすぐれませんでした。初めはいろいろとあがきます。治そうとがんばったり、さまざまな試みをしたり。
それで良くなればそれで良し。ただし今回のようになかなか好転せずにまいってしまうと、最後にはあきらめのような境地になります。
そんなときにどういうわけかゲーム機に手が伸びるんですよね。
ゲームをする気力さえ湧かないときもあります。今回はたまたま偶然が重なり、ふと回復の兆しが見え始めたときに「ゲームでもするか」と思い立つと同時に心が軽くなっていました。
遊ぶ方向へ気持ちを切り替える
昔ほど今はゲームに熱量がありません。趣味嗜好が変わり、それほど新作に熱中することがなくなったため、日常的にはゲームはしていない状態です。
加えて勉強することもあり、効率の面からもなにか特別な理由がないとゲームに手が伸びません。
その特別な理由が今回のようなケースです。
身体の問題解決に向けてやるだけのことはやった。解決に向けてこれからやること、病院の予定も入れてある。
もうこれ以上向き合っていても疲弊するだけなので、「もう遊ぶか〜」と脳内が全力で遊ぶ方面に舵を切るようになって、ふと3dsに目が止まったというわけです。
ドラクエ5が便利
さて、ゲームをすると決めたわけですが、なんでもいいというわけではありません。
それなりの細かい条件があります。
できるだけストレスは避けたい。手軽に攻略できて、気持ちよくプレイしたい、楽しみたい。これらの優先度がかなり高いです。
昔のようになんでも興味があって熱量がある時代ならばソフト選びに苦労しないでしょうが、いまでは自分のコンディションに合わせて最適なソフトを選択する必要があります。
その点でいうと、個人的にドラクエ5が非常に便利です。
ドラクエ5は過去何回もクリアしてて、ストーリー攻略の勝手がわかっています。ストレスを感じることが極めて少なくサクサク進めて快適に楽しめます。
効率や解決から離れることの癒し
最初はおっくうだったのが、次第にゲームに集中していくと、物事に夢中になってる心地よさに浸ることができます。
これは気分転換の面でも非常にいいです。
こういう自分なりの気分転換、問題解決からまったく関係ない方面へ意識を集中する時間は、相当な癒しを得られるものだと深く実感しています。
非効率だから。そういってゲーム機から離れていたのに、やはり触れてみると自分にとって大事な部分だと感じます。
効率から離れたところに、癒しがある。
十何回目のドラクエ5をプレイしながら、そんなことを教えられている気がします。
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