趣味と実益を兼ねた車の運転。昔は乗るのがこわかったけどなぜか楽しめるようになった話

雑記

車に乗るのが趣味です。主に一人で出かけるのが好きですが、誰かに頼まれて乗せたりするのも得意なことで役に立つ満足感があります。

でも最初は運転が苦手だったんですよね。

肩肘張ってがんばって克服したというよりかは、いつのまにか力を抜いて楽しめるようになったという感じです。

ふらっと車を運転するのが好き

なんの計画もなしに車で出かけることがあります。

当てもなく適当な道を走ったり、お気に入りの道をのんびり走行したり。

途中コンビニの駐車場に停め、車内でまったりするのもなかなか贅沢な時間。

家族の買い物や用事に運転手を担うことも日常的です。

なにもなくても一人で出かけるくらいですからね。後部座席に人や荷物を乗せても大して変わりません。

当の本人は運転を楽しんでるだけなのに役立つことができる。趣味と実益を両方兼ねることができ、結構気に入っています。

はじめは運転がこわくて仕方がなかった

今でこそ楽に運転することができますが、免許を取り立ての頃は車に乗るのがこわくて仕方がありませんでした。

後ろにつかれると異様に緊張したり、交差点で右折をすることに苦手意識を持って回避しようとしたりと、なかなか難儀な状態でした。

なんとか解決しようと頑張ったんですが、乗り越えようとすればするほどかえって上手くいきません。

いろいろ試行錯誤しましたが、結局こわさや緊張を取りのぞくことはできませんでした。

転機は突然に

何年もそういう状態が続いたある時、転機が突然訪れました。

用事で県外に行く必要があり、いつも通り電車で行く計画をしてたところ、急に前日になって「車で行ってみようかな」と思い立ったんです。

今思い返しても、どうしてそういう思考が湧いてきたのか不思議で仕方ありません。

当時の自分は絶対にそういう考えが浮かぶはずがないから。

目的地までどういうルートで行こうかな、新しい音楽を買って聴きながら行くか、などなど計画を立てる楽しみにも夢中でした。

結局次の日、車ででかけ、途中高速道路でガチガチに緊張しましたが、無事行って帰ることができました。

今こうして趣味の一つになってるのが不思議

そこから劇的に運転ができるようになった・・・とはなりませんが、少しずつ、段階を経て、楽しみながら車に乗る機会が増えていって、今こうして趣味の一つになっているのが不思議です。

こういう体験があったから、がんばって乗り越えようとするより、力を抜いて生きるのが好みなのかもしれません。

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