久しぶりにいちごの様子を確認しました。
まだまだ小さく、これから暖かくなるにつれて大きくなる期待があります。
いちごより大きく存在感を放っていたのは、近くに植えたにんにくです。
にんにくはいちごのコンパニオンプランツとして、同じ畝(うね)に植えています。
にんにくの特性がいちごに良い影響を与え、虫除けや病気予防をしてくれます。
さらに前回大量にあったミニチンゲンサイを一気に収穫しました。
いちごの成長具合を確認
数は多くないですがいちごを育てています。全部で5箇所くらいかな。
いちごの収穫って5〜6月なんですね。冬に食べるイメージなのでそろそろ収穫できるかと思っていたら気が早すぎました。
いちごは寒さに強く、冬は休眠状態となります。休眠時期にしっかりと寒さを認識させることで春に花を咲かせて成長してくれます。
なので、必要以上に温めると失敗の原因になるとか。
以前話した、過保護にすると植物にとってよくない例ですね。
もう厳しい寒さの時期は過ぎたので、これからの成長に期待です。
コンパニオンプランツ
いちごの側で存在感を放ってるのは、にんにくです。
コンパニオンプランツとして植えています。
コンパニオンプランツとは
育てたい野菜の近くに相性の良い野菜や花を植えることで、お互い好影響を与え合う作物のこと。共生作物、共存作物とも呼ばれる。
にんにくがいちごに与える影響
開花が早くなり収穫が増える
いちごに程よい刺激を与えてくれて、開花を早めてくれます。結果結実が早まり、たくさん取れやすくなります。
病気を抑える効果
にんにくの根っこには抗生物質を出す微生物が共生しています。さらに、にんにくの出すにおいには殺菌作用があり、これらの要素が複数あるいちごの病気を抑えてくれます。
虫避けの効果
にんにくのにおい成分アリシンは、いちごに寄り付きやすい虫を遠ざける効果があります。
屈んでみるとにんにくのにおいが結構しました。虫が寄り付かないのも納得です。
ミニチンゲンサイをまとめて収穫
とう立ちして花を咲かせてるものがちらほらあったので、だいぶ収穫時期を過ぎてたもよう。
植えていたチンゲンサイはすべて、根本から刈り取りました。
他にも、以前収穫したカリフラワーと茎ブロッコリーがまた実っていたり。
玉ねぎも一本だけ試しに取ってみました。
実が小さいのでまだ早かったみたいです。
帰ってから昼食としてペペロンチーノを食べました。
取ってきた野菜の中で、茎ブロッコリー、にんにく、玉ねぎが入っています。
母は畑で一緒に収穫する際、すぐに昼食のメニューを決めたとか。
料理ができるとそういう視点を持てるのが良いですね。大量のチンゲンサイは卵とじなどに使っていくらしい。
今回チンゲンサイを全部取り切ったので、畝(うね)が1列分空きました。
畑全体の中でも徐々に空いてるところが増えています。4月から新しい種や苗を植えるため、準備をすこしずつ進めていくことになりそうです。
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