最近ぬか漬けが我が家でブームになっています。
きっかけは本で、ぬか漬けは乳酸菌の数がヨーグルトの100倍あるという記述を見たことです。
昔から腸内環境を整えることに興味があり、ヨーグルトを食べていたのですがなんとなく自分の身体には合わないといいますか、進んで摂る気にならないんですよね。
そう思っていたときに、冒頭のぬか漬けの情報に巡り合いました。
ぬか漬けでも乳酸菌が取れると初めて知り、かつ数も多いならば一石二鳥。感覚的にもヨーグルトよりぬか漬けの方が性に合ってるというか、食べやすいと感じたので取り入れることにしました。
ぬか漬けとは
ぬか漬けとは、米ぬかに塩と水を混ぜたぬか床と呼ばれるものに野菜を漬けたもの。
ぬか床を作る過程で乳酸菌そのものを投入するものかと思っていたのですが、そうではないことを知りました。
野菜に含まれる乳酸菌が増える
野菜をぬか床に入れることで、元々野菜に含まれる乳酸菌が、ぬか床にある栄養素をエサに発酵して数が増えていくんですね。
なので初めは乳酸菌の数は少なく、捨て漬けという工程で徐々に増やしていきます。
捨て漬けとは、野菜くずを入れて数日放置しては新しい野菜くずを入れてかき混ぜること。
この工程を繰り返すことで徐々にぬか床内の乳酸菌が増えていき、理想的なぬか床が出来上がります。
本漬けの野菜の乳酸菌が多い
大体1ヶ月ほど捨て漬けの繰り返しの期間を経て、本漬けが出来るようになるみたいです。
この状態で漬けた野菜の1gあたりの乳酸菌の数がヨーグルトの10倍〜100倍と言われています。
人によってヨーグルトの方が乳酸菌の数が多いと言う意見もあるので、諸説あるのかもしれません。
仕込みたてのぬか床は乳酸菌の数は少なく、かけた時間によって乳酸菌の数は変わるのでそういう面で見解に違いが出てるのかも。
なんにせよ自分にとってぬか漬けで乳酸菌が取れるのは大変ありがたいので、これからもぬか漬けにはお世話になっていきます。
現在市販のぬか床を使っているので、ゆくゆくは自作のぬか床に挑戦したいです。
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