初めて育てたさつまいもを試しに一部収獲しました。
地表からは地中の状態がどうなってるかわからないので、実際に掘ってみるしか確認のしようがありません。
ちゃんとさつまいもが育っているか、軽いどきどきでしたがきちんと育っていたので安心しました。
近所の畑の人は地表の草ばっかり育って地中の実はまったく育たなかったようです。
今回いくつかさつまいもを収穫し、地中でしっかり成長している確認が取れたのでホッとしています。
さつまいもの試し掘り
育てていたさつまいもの試し掘りをしてみました。
植え付け後120〜140日が収穫目安ですがいつごろ植えたのか忘れたので試しで一部掘ってみることに。
シャベルやスコップで掘るのは浅いところまで。深く掘るとせっかくのさつまいもの実の部分を傷つけることになりかねません。なので途中から軍手をして手で掘っていきます。
これが結構な労力。自分らの畑はふかふかよりかは少し固い土寄りなので。
あせらず、ペース配分に気を使い、作業に没頭します。土に直に触れる作業は肉体的には疲れる、消費しても土からなにかを受け取ってるような、そんなほのかな感覚があり、ただ疲れるだけではないのが不思議です。
母ともよく話題に上がりますが、畑に入るとなんだか気持ち良さのような、元気になる感じがします。
暑さもあるので、いくら元気になってもがんばりすぎると簡単にガス欠になるのでゆっくりとやっていきます。
さつまいもに肥料はいらない?
思ったよりさつまいもが大きく成長していました。
ちょうど近所の畑の人が通りかかり、掘り出したさつまいもを見て驚いていました。
その人は何回も失敗したそうです。
どうやら肥料をあげたのが原因で、ツルや葉っぱがどんどん成長してしまい肝心の実の部分はまったく育たない、いわゆる「つるぼけ」の状態になったとか。
心配でついつい肥料をやりたくなってしまうそうで、自分たちがさつまいもに関しては肥料をあげてないことを知ると納得して帰っていきました。
あとで調べてみたところ、やはり肥料のやり過ぎは厳禁で、初めに控えめな量で充分みたいです。
さらに、前に別の野菜を育てていたらほぼ無肥料で栽培できると書かれていました。
野菜を育てた後の土は、すでに栄養が枯渇してそうなイメージなのに意外とそうではない?
野菜を育てたことで微生物や土壌が豊かになっているのでしょうか。
これについてはおいおい調べていきたいです。
今日の収穫
相変わらずのナスの大量ぶりです。
ナスの炒め物はだいぶ飽きてきたので、今度はカレー、トマトソースでのパスタを計画しています。
特にカレーは一気に具材を消費できるのでおいしさも加えてなかなか使えそうです。
さつまいもはさっそく焼き芋にして食しました。普通にさつまいもの味で大変満足です。
焼き芋のほかにパウンドケーキの具材としても使いました。
柔らかいパウンドケーキにサイコロ状のさつまいもが散りばめられ、ごろごろした食感とほのかな甘さがマッチして美味でした。
こういう素材の組み合わせもまたおもしろい。
消費の量も少なくてよきです。さつまいもはナスとは違い、手元にある量が少ないので。
ナスのように在庫過多なら大量に消費する料理を選び、在庫少ならお菓子の一部に使ったりと消費の量を基準に料理を選ぶのもありですね。
自分で採れた野菜が普段食べるお菓子に入ってると量が少なくても満足感が大きいです。
とは言っても今回試し掘りなので、畑にはたくさんのさつまいもが残っています。
植えたさつまいもは、うねニ列分。今回掘ったのは、うね一列の内の四分の一です。まだまだたくさんのさつまいもが土で眠っています。
どんな料理にして食べるか、ついつい夢想してしまいます。
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