野菜の一つ一つ育て方が違います。一つの野菜ごとに育て方を調べ、育てているとその野菜ごとの特徴が少しずつ見えてきます。
肥料のあげ方もその一つです。
土に必要な肥料の量
野菜を育てて2年目なので、まだまださじ加減がわからないものがあります。
その一つが肥料。
どれくらいあげるのが正解なのか。土にとってあげすぎは良くないのではないか。
かといってまったくあげないのもどうなのか。などなど疑問は多く、正解があるのかわかりませんが日々勉強中です。
あまり完璧主義にならず、日々の積み重ねで少しずつ理解度が増していければいいかなーと。
春植え野菜で学んだこと
今年のスイカ、かぼちゃ、さつまいもでは、肥料は実がなる前にやると失敗することを学びました。
実がなった後に肥料をやる理由は「つるボケ」を回避するためです。実がなる前にやるとつるの成長ばかりに栄養が取られます。
肥料が必要かどうか
今育てている秋植え野菜ではそのようなつるボケの心配はない(つるのない野菜なので当然か)ので肥料のタイミングはそれほど気にする必要はありません。
成長途中で肥料を上げるのですが、土によっては必要ないこともあるのだとか。
この辺はまだまだ勉強中です。ゆくゆくは自然農のようなスタイルも実践したいなーとぼんやりと考えています。
肥料食いな野菜
春に育てていたナスは肥料食いで、たくさん肥料を必要とするなど、野菜によってそのような特徴が自然と頭に入ってくるのがおもしろい。
逆に肥料をほとんど必要としない野菜を育てた後、新たに植える野菜は土に栄養が残っているのでそれも踏まえて肥料を入れるかを計算に入れるとの話も聞きます。
なんか職人の世界のようです。
自分の経験と知識、カンで最終的にやっていくような。
だからこそやっていて学びが尽きないし、興味深くて、やりがいがあります。
成果(野菜の成長)も目に見えて感じるし、収穫して直に食べる喜びもあります。
あらためておもしろい分野だなーと畑を見回しながら感じていました。
コメント