料理は普段しませんが、仕組みを調べるのは好き。コンビニにて味付けの本に惹かれて購入しました。
料理する人からしたらとんでもなく基本的な内容です。しかし、どの分野にも言えますがこれまで知らなかった者からすると驚きだったり興味深かったりします。
学生のころ目玉焼きを作ろうとしたらうまくいかず、水を足して蓋をする蒸し焼きの工程を知ったときは感動したのを覚えています。
味付けの雑誌に目が留まる
コンビニの雑誌が目に留まり、購入しました。
タイトルは味付けの教科書。
料理は特にしないのですが興味はあってYouTubeで料理人さんの動画をたまに見ます。
一時期ステーキの焼き方についての極意を見るのが楽しくて、いろいろな料理人さんの動画を拝聴していました。
料理の仕組みを知るのは楽しい。今回は味付けというフレーズに惹かれました。
料理のさしすせそ
本の厚みはそれほどなく、40ページほどの基本的なことのみ書かれたものです。
料理初心者なので、むずかしいことは書かれてないのは正直ありがたい。とっつきやすいです。
料理のさしすせそ、は知っていましたが、砂糖は分子が大きいため浸透するのに時間がかかるのでほかの調味料より先に入れる、というのは初耳で興味深かったです。
ほかにも、塩は味付けの要になる、お酢は料理に奥行きを持たせる、しょうゆは五つの基本味がバランスよく含まれてる、味噌はタンパク質やイソフラボンなど栄養豊富な調味料、などなど。
なるほどとうなずきながら読み進めました。
個人的に、料理に奥行きを持たせるというのがおもしろい。
知識は日々積み重ねていく
ほかにも味付けで、酒、みりん、だしについて書かれており、巻末にはこれまで紹介した調味料の比率が料理ごとに掲載されていました。
これを全部覚えるのはすぐにはムリですね。
そう思うほど料理ごとの比率が細かく違いました。
日常的に料理をしていくとこれらの知識が肌感覚でつかめていくのかな。
なんにしても料理ってほんとうに奥が深そう。興味深い。
しかし、いざやろうと思ったら食材の切り方がわからず踏みきれないこともしばしば。
今度は食材の切り方の本でも読もうかな。
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