冬になると焼き芋がおいしいですよね。
私は冬のシーズン中、週の半分近くは焼き芋を食べます。
食べるタイミングも多様で、朝だったり、1日で何回かに分けて食べたり、一気に食べずに次の日にまわしたり。
おいしさに加え簡単に作れる手軽さもあって結構便利です。
焼き芋用に使うさつまいもは種類がたくさんあり、私は主にねっとり系焼き芋を選んでいます。
どうしてねっとり系なのか。これからねっとり系焼き芋ならではの便利な点や魅力について語っていきたいと思います。
焼き芋には大まかに3種類ある
まず前提として、焼き芋はホクホク系、ねっとり系、しっとり系、この3つのタイプに分けられます。
軽い特徴を順番に挙げていきます。
ホクホク系の特徴
- 昔ながら、王道と言われるタイプ
- 水分が少なく、粉質でしっかりとした食感
- 上品な甘さ
種類
- 紅あずま
- 土佐紅金時
- 鳴門金時
など
ねっとり系の特徴
- その名の通り、ねっとりとした食感
- 濃厚な甘味。時には蜜が出ることも
種類
- 紅はるか
- 安納芋
- シルクスイート
など
しっとり系の特徴
- ホクホク系とねっとり系の中間的な位置付け
- 甘味は強め、食感はねっとり寄り
種類
- ふくむらさき
- 紅まさり
など
ねっとり系焼き芋の魅力
私はねっとり系の紅はるかを好んで食べています。以下主にねっとり系の魅力、おすすめな理由について解説していきます。
魅力その1:おいしい
これはぶっちゃけどの種類にも該当します。
ホクホクやねっとりとした食感。上品から濃厚な甘味まで。どれもおいしいですが自分好みの条件が噛み合うと満足感もひとしおです。
魅力その2:栄養価が高い
これもどの種類にも共通しています。焼き芋は栄養価が高く、ビタミンやカリウムなど栄養素も豊富に含まれているため、健康や美容で注目されることもしばしば。
魅力その3:冷めてもおいしく食べられる
冷めたら味が著しく落ちる食べ物ってありますよね。しかしねっとり系焼き芋は、冷めてもおいしく食べられる部類のものです。
むしろ冷やすと甘さが引き立ち、意図的に冷蔵で冷やして食べる人がいるほど。
ちなみにホクホク系の焼き芋は冷めるとパサつきやすいので、焼きたての方がおいしく食べられます。
魅力その4:在庫管理がしやすい
冷めてもおいしいので、残すという選択肢ができ、在庫管理の調整がしやすいです。私も食べ切れないときは気にせず棚や冷蔵庫に置いて次の日消費しています。
魅力その5:用途が多くて、手軽に作れる
食事って空腹を満たす主食としての意味合いと、なにか甘いものが食べたいおやつ的な意味合いがあると思います。
ねっとり系焼き芋はその両方を満たしてくれるので便利です。
甘さを求めておやつ感覚で食べることもあれば、その食べ応えからお腹を満たす目的にも使えます。
個人的に甘さがくどく感じない点も主食として活用できる大きな要因なのかも。
手軽に作れることもポイント高し。お腹が空いたときのために、とりあえず焼いて置いておけばいいや。そんな感覚で重宝しています。
まとめ
いかがでしたか。焼き芋に使うさつまいもの大まかな種類から始まり、ねっとり系焼き芋の魅力について解説しました。
焼き芋に使うさつまいもは種類が多く、大まかな系統だけでも把握しておくと、自分好みの焼き芋に出会いやすくなります。
今回の事でおいしい焼き芋を堪能する手助けになれば幸いです。
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