歩くことが良いことなのはわかるのですが、暑さもあってなかなかできません。
ムリにやろうとしても挫折するので、自分なりの方法で気が向いたら歩くようにしたら徐々に身体が慣れていったというか、歩くことを身体が求めるようにまでなりました。
歩く必要がない日常
日々歩くこと、ウォーキングすることを心がけています。
日常だとなかなか歩く必然性がない日々を送っているため、ある程度まとまった歩数を稼ぎたい。
しかしウォーキングのみを目的に外に出るのはなかなかおっくう。
以前は早朝に散歩することを日課にしてましたが近所の人と遭遇する機会が多くなるにつれ、だんだんと足が向かなくなりました。
立ち話や声かけなど、少し苦手意識があるためかそれが待ち構えてるとわかるとなんとなく避けたい気持ちになります。
用事のついでに歩く
なので今の主な歩く機会は近所の買い物など用事で出かけた際にたくさん歩くことを日課にしています。
家族の買い物など、運転代行をした際、待ってる時間に近場をぐるっと歩きます。
暑い日中はスーパーなど店の中もおすすめ。
クーラーがかかってる涼しい中、店内の商品を見ながら歩く。意外と歩数を稼げますし、気になった商品があったら買えばいいし、一石二鳥です。
便利になるほど身体をつかわない
なにかの本で読んだのですが、現代人が歩かなくなった要因の一つに便利になった世の中を挙げていました。
それこそ車のなかった時代は必然的に歩いて移動するのが常でした。
そこまで昔でなくても、たとえば電車やバスを利用するにしてもそこまで歩くのが普通です。
自家用車はとても便利で、気分転換など気持ちの安らぐ効果も私にはあります。しかし歩く機会はたしかに減らされてると認めざるを得ません。
エスカレーター、エレベーターなど、便利になればなるほど、身体を使う頻度は少なくなるのは当然でしょう。
たまに不便さをのぞいてみる
なので、すこしだけ不便さを享受してみることにしました。
ふと近場のコンビニに行く際に、いつもなら車で行くところを歩いてみたのです。
すると車での視点の違いにすこし驚きました。普段見ない足元や歩道の花壇に目が向いたりします。
なによりやはり歩くと気持ちがいい。足にほどよい負担がかかる、運動するのはやはり身体にいいのを実感しています。
最近は歩きたい、歩いて気持ちよくなりたいといい感じにモチベーションが上がっています。
知識から実感を経た知恵へ
もう耳にタコができるくらい、誰もが言ってて、誰でも知ってる、「運動は身体にいい」というフレーズ。
これまで知識としてしか知らなかった歩く良さを、最近は自分の身体を通して実感しています。
誰かが言っていた、これがいわゆる知恵というものでしょうか。
聞いただけではただの知識で、体験体感して腑に落ちたものは知恵へと変わると。
歩くことはやっぱりおもしろいです。
日常をほんの少し不便にすること、遠回りのようなことをするのもたまにはいいかも。
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